「いけばな草月流」
「作品-1」
「作品-2」
(茜家元と)
(会場風景)
<コメント>
日本語の「体」の語源は、「空っぽだ」からきているといいます。
体とは魂を入れた器にすぎないという感覚から生れたそうです。
うつろいやすく、不確かなもの。
植物素材もまた、うつろいやすく、だからこそ美しいのでしょう。
そんな植物の現在・過去の記憶・未来の予感を浮遊させ、
白い空間の変貌を目指した展示です。
小さないけばな展でございますが、
皆さまに驚きやハッピーをお届けできれば幸いです。
秋山美晴