HIRASE Keiko exhibition

180514A

平瀬 恵子 展

MMJシリーズの今 -3


[SpaceA]

2018年5月14(月)〜5月19日(土)
(11:00〜19:00)
(土曜日は16:00まで)

180514A-2
「share」
(シルクスクリーン版画)
27×18㎝
【¥15,000】(額付)


180514A-3
「かさなり合うカタチたち」
(シルクスクリーン版画)
23×16㎝
【¥13,000】(額付)


180514A-4
「ひとひらのひかり」
(シルクスクリーン版画)
23×16㎝
【¥11,500】(額付)


180514A-5
(作者)


180514A-6
(会場風景)


<コメント>

MMJ2010年6月号掲載の「巡り」という作品は、初めての出産を経験したあとに作った作品です。 生まれたての人間の溢れ出す生命力にあてられ、(実際は慣れない子育てに振り回されながら)作ったように思います。
あれから数年が過ぎ、子どもたちが少し私の手を離れた今、植物に例えるなら花の盛りを過ぎた頃でしょう。
これからは種子に命を溜め込み、根をしっかり張って、新しい花が咲く為に命を繋いでいく努めがあります。
身の回りに起きる事象は違えど、すべての生きものは、こうした命の連鎖の中で暮らしています。
光りさす優しい出来事、チクリと棘が刺さる痛み、様々な想いをシルクスクリーンという版画技法で、紙の上に残していこうと思います。
死を内包した命の輝きを表現できればと願っています。


平瀬 恵子 (Hirase Keiko)


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