Komoto Hiroshi

121105A

香本博 交響絵画展

夢の奥と裸の眠り

[SpaceAB]

2012/11/05(月)〜11/10(土)
(11:00〜19:00)
(土曜日は16:00まで)


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「大気と雲の眠り」
78x55cm
【¥70,000】(額付)


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「肩こり人は水母の夢を見る」
48x23cm
【¥25,000】(額付)


121105A-4
「眠れぬ防人」
44x37cm
【¥40,000】(額付)


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(作者)


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「会場風景-1」


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「会場風景-2」


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「会場風景-3」


<コメント>

2003年から始まったT-BOXでの個展展示は、
今回で10年目(11回目)
継続して開催出来ましたのは、
ご高覧いただく皆様と
ギャラリーのご尽力あってこそと感謝しております。
北海道から沖縄まで全国各地で個展を開催できていることも、
身の引き締まる思いです。

≪夢のまさ夢≫というコラムを書くくらい、
私は多くの夢を見ます。
でも、熟睡できないレム睡眠ばかりとは限りません。
Sweet dreamsという言葉は、
心地よい睡眠のことをさえ指します。
自分を、産まれたままの裸で投げ出せるような深く、
安堵できるような創造的な眠りと夢・・
そんな状態が一日を閉じるのに理想です。

≪夢も希望(チボウ)も無い≫
と、連発した芸人が昔いましたが
現代は当時以上に、3.11以後、
地球存続的に、生活維持的に、食物的に、精神的に、肉体的に、
安堵できない時代となっていないでしょうか。
そうした中で、ほっとできるもの、
共に体を横たえたくなるような、
夢というテーマでの展示といたしました。
男と女、花や風景、動物、
様々な仕事の人々や家族や自然の中に見た
私の『夢の奥と裸の眠り』約30点です。

香本 博 (Komoto Hiroshi)