天と地と水
「懸け橋」
(キャンバスに水彩)
65x50cm
【¥70,000】
「地上の星」
(キャンバスに水彩)
40x53cm
【¥40,000】
「ねぎらい」
(紙に水彩)
32x25cm
【¥15,000】
「希望と絶望」¥150,000 (作者)
(会場風景)
昔から自分は、空を見ると海を感じ、
海を見ると空をイメージします。
10代で悲壮感を持っていた頃も、
そんな波とも雲ともいえぬ空の動きにだけは、
心と思いが解放されていました。
川に流れていく雲たち・・いっしょに追いかけて、
歩いたりもしました。
創世記では、天の下の水が一つ所に集まって、
渇いた陸地が造られたとありますが、
人は水を恋しがる生き物かもしれません。
ところが今、集中豪雨や津波など、
人がバランスを狂わせてしまった地球は、
水が脅威となっています。
今回の個展は、そうした今、自分が感じ、見えて受け止めた、
美しき自然のざわめきを描いた作品の展示です。